変わりダネ&新機能カーペットのお話

 

今回は、普段店頭で目にされている「丸巻きカーペット」とは、チョット違った敷きものと

、各メーカーが開発にしのぎ?!をけずっている「機能」について紹介します。

 

変わりダネカーペット@・・・タイルカーペット&パネルカーペット

タイルカーペット自体はかなり古くからあるものですが、50Cm角のマット状の敷き物で裏地(基布)に硬質のモノが使われているのが特長。

お部屋への敷き方は、下地(ベニヤやコンクリート)の上に直接ならべていきます。

なお、基本的には接着剤を使わないで施工します。

この商品の最大のメリットは、50Cmのピース毎に剥がせるので、汚れたらその部分のピースだけを洗浄又は交換できる点や「フリーアクセスフロア」=二重床(床下に配線等を施す)におけるメンテナンスが

容易な事もあり、オフィスや公共施設等でおなじみのモノです。

 

数年前からタイルカーペットに似た商品で一般家庭向けに「パネルカーペット」というモノが発売されております。こちらは40Cm角で一回り小さく、裏基布に厚手のクッション材と下地を保護するフェルトが貼りつけてあります。使用方法としては、タイルカーペットと同様の施工も可能ですが、フローリングの上に直接並べて敷きつめたり、見切り材(縁の役目をする)と併用して「アクセントラグ」の様に使う事も出来ます。ちなみに40Cm角という中途半端??なサイズには訳があって、一つは家庭の全自動洗濯機に入れて洗えるサイズ。もう一つは使わない時にまとめて箱に入れて保管する際、女性でも持てる大きさ。・・・だそうです。

 

タイル・パネル共に、価格的には1u(4枚)当たりの定価が\5,000〜\8,000のモノが主流で、販売単位は4u〜(16枚や20枚/ケース)で売られていることが多いですが、郊外のホームセンター等では1枚\800前後でバラ売りされている事もあります。

但し、面積あたりの必要枚数にこだわらず多少予備を見越して購入された方が、後々便利です。

 

変わりダネカーペットA・・・フリーオーダーカーペット&フェルトタイプ裏地

最近「カット加工無料」をうたっているピースカーペットが多く出回っていますが。それらのカーペットの殆どがフェルトタイプの裏地を採用しております。このタイプのモノは従来の「ジュートバック=麻裏地」に比べるとソフトな感じで(一見頼りなくもないが・・・)メーカーによって、クッション層を厚くしたりフローリング上で滑らない様にラバーのストライプを施すなどの工夫がされています。

使用上のメリットとしては、フローリングを傷めない点はもちろん。

お客様から好評なのが「床暖房やホットカーペットの上で使える」事です。

(麻裏地のタフトカーペットは導熱性に劣る=熱が抜けにくいので「下地に熱がこもる等」で、HCカバーには適さない。)これにより、4.5帖や6帖等の大きなサイズのホットカーペットカバーや、フリーカットサービスを利用して変形(例えば丸や楕円)のモノも手軽に作ることが出来ます。(納期はおおむね一週間前後です。)

 

価格的には従来のピースカーペットよりは多少割高ですが、色彩のバリエーション等の面でも「今風??」の商品展開をしているのでじっくり選んで長く使う方にはメリットが有ると思います。

 

変わりダネカーペットB・・・新しい機能いろいろ

★抗菌加工・・・ここ数年、様々なモノに「抗菌」がうたわれていますがインテリアエレメントについてはその病院等の医療機関用のコントラクト商品等で古くから採用されておりましたが、国内メーカーのカーペットについては一部を除き抗菌加工がされています。

★坊ダニ加工・・・「カーペットにはダニが付きやすいのでは・・・」という観念に対して、繊維に防虫剤を含ませる事により「ダニを寄せつけなくする」機能。

★消臭加工・・・ここ数年前から出始めた機能で、パイルに「室内の悪臭を吸収したり、有害なホルムアルデヒドを分解する物質」を混ぜる事により付与している。前記の物質として有名なのは、木材の「ひのき」に含まれる「ヒノキチオール」や、イオンにより悪臭を分解するタイプなどがあり、近年の「シックハウス症候群」の影響もあってか注目を集めています。

ただし、長期間の使用やクリーニングにより、それら効果が薄れてきます。

また、どんなに「防虫や抗菌のモノ」を使用しても日頃のお掃除や手入れを怠っていたのでは、その効果は期待できないので御注意を・・

 

機能ではありませんが、ペット樹脂のチップ(回収ボトルを砕いた)を原料とした「再生ポリエステル」を使ったカーぺットやカーテン等も「エコマーク商品」として出回ってきました。

(未だ若干割安感に欠ける部分もありますが・・・・)

 

今後の各メーカーの研究&開発に期待したいと思います。

 

 

 

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